お茶の時間 [イラストレーション]
ついに関東地方でも雪が降り、本当に寒いです…。
さて、前回の記事では「イラストレーション」誌に掲載された作品をご紹介いたしましたが、
今回はその関連作品を載せました。
こんなのです。
▲お茶の時間
これは、「木の猫」と同じくキャンバスを使用してマチエールを使用しながら描いたものです。
大きさも同じ10号になります。
こっちの方が好きだという人もいるのですが、ぼくは「木の猫」を超えているとは思いません。
実はこれを描いてからしばらくキャンバス作品が描けなくなりました。
時間をかけて以前のものを超えられないと、とても虚しくなります。
しばらく技法的な試みから離れて、ブログ冒頭から紹介しているような、詩をからませた作品を描いていました。
ですから、その間に新たに知り合った出版社さんなどには、そちらでご提案していました。
しかし最近になって双方が統合されてみたり、あるいはキャンバス作品ならではの良さを自分なりに
分析したりということがあり、現在はキャンバス作品になる絵の下絵をいろいろ考えています。
それで、もう少しで気に入ったものができるのではないかというところまで来ています。
自分で楽に書ける絵は、失敗しないけれども大きな発見はありません。
かといって、いまだ自由自在になっていない技法でお仕事をするのはまたリスクが伴います。
そういうわけで今のぼくは、大きなキャンバス作品でのお仕事の依頼にも応えられるだけの
準備を整えているところなのです。
ありがたいことに、ぼくの地元のギャラリーさんはじめ、いろいろと企画個展などのオファーを頂いています。
ぼくはそれぞれのギャラリーで、いちばん成果の上がる方法でお応えしたいと思っています。
大きな作品で埋めた方が良いのか、それとも版画など一般に買いやすい作品を多くした方が良いのか、
イラスト寄りか、絵画寄りか、テーマは絞るか、など考えると、手持ちの作品をただ並べるだけでは
いけないような気がします。
とにかくがんばらなければいけないなあ、と思うのです…。
さて、前回の記事では「イラストレーション」誌に掲載された作品をご紹介いたしましたが、
今回はその関連作品を載せました。
こんなのです。
▲お茶の時間
これは、「木の猫」と同じくキャンバスを使用してマチエールを使用しながら描いたものです。
大きさも同じ10号になります。
こっちの方が好きだという人もいるのですが、ぼくは「木の猫」を超えているとは思いません。
実はこれを描いてからしばらくキャンバス作品が描けなくなりました。
時間をかけて以前のものを超えられないと、とても虚しくなります。
しばらく技法的な試みから離れて、ブログ冒頭から紹介しているような、詩をからませた作品を描いていました。
ですから、その間に新たに知り合った出版社さんなどには、そちらでご提案していました。
しかし最近になって双方が統合されてみたり、あるいはキャンバス作品ならではの良さを自分なりに
分析したりということがあり、現在はキャンバス作品になる絵の下絵をいろいろ考えています。
それで、もう少しで気に入ったものができるのではないかというところまで来ています。
自分で楽に書ける絵は、失敗しないけれども大きな発見はありません。
かといって、いまだ自由自在になっていない技法でお仕事をするのはまたリスクが伴います。
そういうわけで今のぼくは、大きなキャンバス作品でのお仕事の依頼にも応えられるだけの
準備を整えているところなのです。
ありがたいことに、ぼくの地元のギャラリーさんはじめ、いろいろと企画個展などのオファーを頂いています。
ぼくはそれぞれのギャラリーで、いちばん成果の上がる方法でお応えしたいと思っています。
大きな作品で埋めた方が良いのか、それとも版画など一般に買いやすい作品を多くした方が良いのか、
イラスト寄りか、絵画寄りか、テーマは絞るか、など考えると、手持ちの作品をただ並べるだけでは
いけないような気がします。
とにかくがんばらなければいけないなあ、と思うのです…。
「不器用なのに、完璧主義」
良いじゃないですか!!
技術職!?っていってもいいかな~!?
失礼^^;やっぱり芸術家ですね^^
自分の才能に奢る事無く、しっかり追求して行く!行ける!!
って事ですよね^^
素晴らしい事だと思います!!
見ている側の私は、好き嫌いだけの世界なので、この絵も私は好きです^^
では、「イラストレーション」と「ユリイカ」を持って次回は帰省しますね~♪
by カリメロ (2012-01-22 01:26)
可能性をいっぱい秘められてて、素晴らしいですね!
頑張ってください!!
by haku (2012-01-22 09:10)
★カリメロさん、ありがとうございます。
何なのでしょうね、まるで相反するかのような要素が自分の中にあるのが
わかるのです。器用ならもっと楽に生きて来られたと思うんですが…。でも少しずつ、ありのままの自分を認めてもらえるようになってきて、希望も持てるようになりました。おかげ様です。お会い出来る日を楽しみにしてがんばります。
by peach (2012-01-22 14:24)
★hakuさん、ありがとうございます。
いろいろやってしまう人間ほど不器用なのです。画家の安野光雅氏がいつかTVでそうおっしゃっていて、ああ、自分のことだな、と思いました。でも、そうとしか生きられないので仕方ないとあきらめて、明るく頑張ってゆきたいと思います。これからも宜しくお願い致します。
by peach (2012-01-22 14:30)
なんだか、すごいお話。。。
プレッシャーもあるかと思いますが、
作る部分の苦しみは楽しみの部分でもあったりで・・・
とにかく、応援します^^
by ikuko (2012-01-23 12:52)
★ikukoさん、ありがとうございます。
そうですね。楽しくやりたいものです。
元気出して行きましょう!
by peach (2012-01-23 14:14)